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なかの外科クリニック
〒560-0083
豊中市新千里西町3-3-3

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痔核(いぼ痔)
について

 痔核(いぼ痔)について
肛門疾患のなかで、最も多いのが痔核(じかく)、いわゆる「イボ痔」です。

痔核は、肛門部の粘膜皮膚の下にある細かい静脈が「こぶ」のように腫れた状態をさします。

歯状腺より内側にできたものを【内痔核】。外側にできたものを【外痔核】といいます。

【内痔核】
最初のうちは排便時の出血のみで痛みはありませんが、病状が進むとイボが肛門の外に出て炎症等による痛みを生じる場合があります。大半の患者さんはこの内痔核で悩んでいます。

【外痔核】
いきみ等から生じる肛門皮下の静脈の血栓(血の固まり)や血腫(血が溜まってできたもの)で強い痛みを感じるようになります。また、血栓性の静脈炎を併発すると激痛を感じるようになります。

 治療の必要な内痔核について

分類
症状
1度
・痔核の脱出はない
・痛みはなく、排便時に出血することが多い
2度
・排便時に脱出するが、自然ともどる
・出血があり、痛みも出てくる




3度
・脱出して、指で押し込まないと戻らない
・出血があり、痛みも出てくる
4度
・指で押し込んでももどらない
・固くなって痛みも出血もなくなる
・粘液がしみ出して下着が汚れる

 当クリニックで採用している内痔核の治療

当クリニックでは、できる限り痛みや患者さまへの侵襲を少なくするような治療を採用するように心がけています。他院で「入院をして切除術」といわれる大きなサイズでも、硬化療法と輪ゴム結紮を併用をしたり、他院で「輪ゴム結紮治療を」と言われるサイズのものを注射療法のみで治療できるように工夫しています。

また術後の苦痛を少なくするため持続麻酔薬(術後1〜2週間痛みの感覚が鈍くなる注射)や麻酔の軟膏などを使用して術後の疼痛管理にも工夫しております。

1)ジオン注を使用した注射療法
当病院では内痔核を切らずに注射で治療する、『ジオン注射療法』を行っております。「脱出を伴う内痔核」にジオン注を投与して痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法です。

投与後の早い時期に痔核に流れ込む血液量が減少し、出血が止まります。脱出の程度も軽くなります。
投与された部分がすこしずつ小さくなり、引き延ばされていた支持組織が元の位置に固定され、脱出がみられなくなります。(1週間から1ヶ月)

痔核を切り取る手術と違って、痔核の痛みを感じない部分に注射するので「傷口から出血する」「傷口が傷む」というようなことはありません。

痔核注射療法について

2)痔核結紮術
専用の輪ゴムで痔核をしばって血流を遮断し、徐々に縮小させ自然に脱落させる方法です。痔核が大きい場合は硬化剤で痔の血流をなくして縮小させて、期間を空けて輪ゴムで縛るようにします。

内痔核ができる場所は、痛みを感じる神経がありません。
この痛みを感じない部分をつり上げるようにして特殊な輪ゴムをかけて結紮します。

痛みを伴わない部分を結紮するので麻酔をかけずに行います。(麻酔をかけてしまうと術後の痛みを伴うかどうかが解らなくなってしまいます。)

血流がいかなくなった痔核は、自然に脱落(腐って落ちる)してしまいます。

痛みを感じない部分を結紮しますが痛みが「0(ゼロ)」というわけではありません、多少の痛みは伴いますが、飲み薬でコントロール可能です。。輪ゴムでしばられた痔は血流がなくなり徐々に縮小し自然に脱落します。脱肛内痔核で非常に大きい場合(親指より大きい)、または脱出する内痔核が硬くなっている場合やポリープ状になっている場合に良い適応です。

この手術で最も多い合併症では術後出血です。特に、輪ゴムが自然脱落する頃(術後10日〜2週間前後)に出血することが0.2%ほどの率で起こると報告されています。(術直後は少量の出血はありますが心配はいりません。)

 外痔核の治療

1)血栓性外痔核
ほとんどの外痔核は、軟膏と内服のみで数日間で痛みは取れるので手術に至ることは極めて少数です。ただ、大きく痛みが強い場合は局所麻酔で5mmほど切開して中の血栓(血の塊)を取り除く手術が必要です。(5〜10分の手技)術後の痛みはほとんどありません。術後1週間ぐらいは注射の影響で腫れたままですが、それ以降は徐々に腫れが引いていきます。

いきみ等から生じる肛門皮下の静脈の血栓・凝血塊(血の固まり)や血腫(血が溜まってできたもの)で強い痛みを感じるようになります。
大きく痛みが強い場合は局所麻酔で5mmほど切開して中の血栓(血の塊)を取り除く手術が必要です。(5〜10分の手技)

 スキンタグ(皮膚痔、皮垂、見張りいぼ)

いぼ痔や切れ痔が治り、炎症の腫れが引いた後に肛門のまわりに皮膚のたるみやゆるみができた状態のことをいいます。これ自体、病気ではありませんので切除の必要はありません。
しかし、大きくて便を拭き取るときに邪魔になったり、擦れて痛みが出たり、肛門周囲に違和感が出ることもあり、この場合はご本人の希望により手術としています。

スキンタグは、肛門周囲の皮膚のたくれですが、大きいと手術の適応(本人希望)となります。
この場合、左図のような振り分け結紮術か輪ゴム結紮術で縛り、落ちるのを待ちます。通常2週間前後かかりますが、この方法が一番自然な形で治癒します。

痛みを感じる部分をしばりますので、肛門周囲に麻酔をします。

カメラは、電話予約だけでOKです。後は検査当日にご来院していだくだけです。
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当クリニックでの傷口の処置は「潤い療法」を採用しています。
巻き爪(まきづめ)を痛みを伴わず、ワイヤーで治療します。
「ぢ」の治療を「注射」jionn 【ジオン】で治す方法を採用しています。
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