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当クリニックではピロリ菌検査、ピロリ菌除菌治療を行っています。
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ピロリ菌ってどんな菌?
●どんな菌?
約3μmのらせん菌で鞭毛を回転させ動き回り、胃の粘膜細胞の間に入り込んで炎症を起こします。
●うつるの?
口からうつります。幼児期の感染が原因といわれています。
●ピロリ菌がいたら、何が悪いの?
ピロリ菌がいても、ほとんどの人はなにも症状がでません。潰瘍になるのは2〜3%の人です。しかし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の80〜95%の人にピロリ菌がいました。
また、胃癌患者さんにはピロリ菌がいることが多いので、胃癌の発生に関係しているのではないかと言われていますが、正確なことは解っていません。
●みんなの胃にいるの?
50歳以上では、70〜80%の感染率といわれています。
さらに、その中で「繰り返す潰瘍」など「わるさ」をするのは1〜2%前後とされています。
ほとんどの方は「共生」している…といったかんじです。
●ピロリ菌の検査はどうやってするの?
内視鏡を使う検査:胃から採取した細胞を用いて検査する方法
内視鏡を使わない検査:「息」を使う検査、「血液」「尿」を使う検査
などがあります。「いるか、どうか」だけをみるのは、現在の医療制度では自費になります。
詳しくはこちらをご覧下さい。

ピロリ菌の除菌って…?
●感染したら、除菌した方がいいの?
現在、厚生労働省が除菌を認めているのは(保険適応のある方)胃潰瘍、十二指腸潰瘍のある人だけです。
しかしながら、日本ヘリコバクター学会が2009年1月に発表したガイドラインでは「ピロリ感染者全てに除菌治療をつよく推奨する」と記載されています。
さらに、海外の論文でも「除菌すると胃癌発生が1/3に減少する」「ピロリ感染者の約3%が7〜8年のうちに胃癌を発症したが、非感染者では胃癌発症がなかった」などが発表されています。
現在の医療制度ではピロリ陽性でも、「潰瘍のない方は自費で」となります。除菌と除菌できたかどうかの判断するための費用はこちらをご覧下さい。
●除菌ってどうやってするの?
胃酸を抑える薬と、抗菌薬(抗生物質)を7日間内服します。
●副作用は?
内服期間中に、下痢、味覚異常がでることがあります。内服が終わると治ります。場合により下血することもあります。副作用の種類によっては、中止をする場合もあります。
●除菌は必ず成功するの?失敗したら?
成功率は80〜90%です。失敗したら、薬の種類を変えて、再除菌を行います。

除菌が成功したら、通院はいらないの?
●除菌が成功したら、潰瘍にならないの?
ほとんどなりません。
●除菌治療が終わったら、もう受診しなくていいの?
除菌が成功したかどうかの判定を受ける必要があります。受診日時は医師にお尋ね下さい。
●除菌終了後、潰瘍の治療はどうするの?
潰瘍が治ったかどうか、内視鏡で確認する必要があります。内服は、内視鏡で治っていることが確認できてからの中止となります。
除菌が終わってからも、1〜2年に1回は、その後の経過観察のた内視鏡検査をうけた方がいいと言われています。
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